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Apple の下取り(Apple Trade In)体験記

2023/11/12

【景品表示法に基づく表記】この記事には商品PRが含まれています。

2023年9月13日、iPhone 15シリーズが発表されました。

iPhoneの機種変を行うと、今まで使用していた端末を売却する方も多いと思いますがAppleが行っている下取り(Apple Trade In)を今回初めて使用してみたので、使い勝手や返金までにかかった日数などをまとめました。

この記事はこんな人にオススメします

  • いくらぐらいになるの?
  • どのぐらいの日数で返金されるの?
  • どうやって返金されるの?
  • 使いやすい?
  • メリット、デメリットは何?

 

Apple Trade Inを使う

いくらぐらいになるの?

まず皆さんが一番気になるのは、Apple Trade Inだといくらになるの?という点だと思う。管理人は3年間使用した「iPhone 12 Pro Max グラファイト 256GB」を下取りに出しました。

管理人
管理人
状態の参考までに、この端末はケースに入れていたのでキズ1つなく外見上の状態は極上です。またバッテリーの最大容量は88%でした。

 

Apple Trade Inのページを見ると下取り金額を見ることができる。モデルによって金額が異なるが端末に破損や不備がない場合の満額の金額が以下になる。

「iPhone 12 Pro Max グラファイト 256GB」の場合は満額で66,000円とのこと(68,000円は512GBモデルの金額)。ではこの金額がそこいらのiPhone下取りと比べてどうかというと正直言って安い。例えばドスパラのページを見ると最大で80,500円と出た。

もちろん、これは最大の金額なので管理人のiPhoneを査定に出してこの金額にならない可能性はあるが、余程のことがない限りApple Trade Inよりは高くなりそうな感じだ。

なので、Apple Trade Inは以下のような方におススメする。

  • Appleとのやりとりだけで取引を完結させたいんじゃ。
  • メルカリとかは面倒なんじゃ。
管理人
管理人
自分の愛車をそこらへんの中古車業者ではなく、付き合いのあるディーラーで売るようなイメージですね。

 

実際に利用してみる

管理人が今回使用した際には以下のようなスケジュールで下取りが進んだ。通常のタイミングではなくiPhoneの新機種が発売されたタイミングなので1年の中でも最も混む状況だと思われるので最大でもこれぐらいかかる参考になると思う。

日付 内容 備考
2023/09/16 iPhone 15 Pro Max購入(Apple Trade In利用) 争奪戦に負けて到着予定が10/03~10/11になる。
2023/10/06 「下取りのために情報が必要です」のメール
2023/10/07 iPhone 15 Pro Max到着
2023/10/09 「集荷を予約してください」のメール
2023/10/30 iPhone 12 Pro Max集荷(ヤマト運輸)
2023/11/09 「下取りが完了しました」のメール
2023/11/12 クレジットカードに返金

 

②:2023/10/06 「下取りのために情報が必要です」のメール

ここが実質的な下取りプロセスのスタートになる。新しい端末の到着予定日が近くなるとメールが送られてくる。下取り処理を行うにあたって、免許証などの身分証明書の写真を送る必要がある。

④:2023/10/09 「集荷を予約してください」のメール

新しい端末が到着すると、旧端末の集荷日程を決めろとメールが送られてくる。

当初Apple Trade Inを利用する際には「集荷は新端末が到着してから2週間以内に」と書いてあったような気がするが、実際は2023/10/09の時点で3週間以上先の2023/10/31まで選択できた。

⑤:2023/10/30 集荷

集荷はヤマト運輸さんが来た。こちらとしては初期化した旧端末を付属品含めて箱に入れたものを渡すだけでいいので楽だ。伝票番号から追跡すると次の日にはADSC支店に到着したようだ。

⑥:2023/11/09 「下取りが完了しました」のメール

旧端末がApple側に到着してから1週間ちょいすると下取り完了のメールが来る。この時点で送った端末の状態に応じて金額が確定する。

⑦:2023/11/12 クレジットカードに返金

以下の通り、11/9付でクレジットカードに返金された。集荷から2週間程度で返金されたことになる。

 

通りすがり
通りすがり
66,000円の満額じゃないやんけ。

と気づいた方、鋭いですね。この次に説明します。

返金のされ方

返金は「新端末を購入した際の方法で返金される」となっています。

今回管理人は、新端末であるiPhone 15 Pro Maxを購入する際に「Appleアカウント残高(1,870円)+残りをクレジットカード(一括)」という買い方をしました。

なので、Appleからの返金も「Appleアカウント残高(1,870円)+残りがクレジットカード(64,130円)」の合計66,000円となっています。

管理人
管理人
Appleアカウントに残っている金額を現金化する錬金術は使わせない、というAppleの強い意志を感じます。

下取り時に気を付けることは?

基本的には以下が満たされていれば問題ないはずだ。逆にこれらが満たされていないと減額されてしまう可能性が高い。

  • 端末が正常に稼働する。
  • 端末に大きな傷がない。
  • 画面・背面が割れていない。
  • 付属品がすべて揃っている(含む箱)
管理人
管理人
ちなみにガラスフィルムは剥がさずにそのままでも問題ありませんでした。

 

メリット・デメリット

結局使いやすいの?ってことなのですが、今回初めて使ってみて非常に使いやすかったです。個人的にはこんな点がメリット・デメリットと感じました。

ココがおすすめ

  • 購入から下取り完了まで、Appleとの取引のみで完結する。
  • 手続きがすべてオンラインで完結する。
  • 集荷に来てもらえる。
  • 集荷のために箱を準備する必要がない&集荷キットも無料。
  • (メルカリなどと比較して)手数料がかからない。
  • 大切に扱ってきた端末が、Appleによって再流通するので安心感がある。

ココがイマイチ

  • 下取り専門業者よりも金額が安くなる場合がある。

 

まとめ

Apple Trade Inのあれこれに関してまとめました。個人的には割と使いやすかったので、下取り金額にある程度納得できる場合はまたApple Trade Inを使おうと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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