iPhone 周辺機器

iPhone 14~12 を4倍速で充電する方法(実は20Wは最速ではなかった?!)

2020/12/08

2020年10月14日、iPhone 12シリーズが発表されました。

5Gへの対応やカメラ性能の向上など、多くの新機能が発表されましたが、ユーザーに何気に影響が大きいと思われるのが環境を配慮した結果の「充電器とイヤホンの同梱の廃止」かと思います。

通りすがり
今までのiPhoneで使ってた充電器があるから別に困らないのでは?

なんて思っている方、iPhoneの持つ充電性能を生かせていないので非常にもったいないですよ。また、

通りすがり
Apple推奨の20Wの充電器買ってるから大丈夫!

って思っている方、実は20W充電器ではiPhone14~12の持つ充電性能を100%生かせていないことが分かりました。

 

そんな方々に向け、本記事では使用する充電器によって充電時間がどのぐらい変わってくるかをまとめました。

ポイント

この記事は以下のような方を対象としています。

  • iPhone14~12の充電器をどうしようか迷っている人
  • iPhone14~12の充電器は今まで使っていたものでいいと思っている人
  • iPhone14~12の充電が遅くて困っている人
  • 最初の30分の充電速度を重視している人
  • Apple推奨の20Wの充電器よりも早く充電したい人
  • Apple推奨の20Wの充電器がデカいな、って思っている人

比較の前提

比較に使用する機器

使用するiPhone

検証に使用するのは以下のモデルになります。

  • iPhone 12 Pro Max グラファイト 256GB

iPhone 12 ですが、基本的には最新のiPhone 14でもほぼ同じ傾向になります。

使用する充電器

比較する充電器は以下です

比較に使用する機器のスペック、特徴

今回比較に使用する3つの充電器のスペック、特徴は以下になります。

機器名 最大出力 特徴
旧 iPhone 付属のUSB-A充電器 5W 多くの人が持っている充電器
iPad Pro 付属のUSB-C充電器 18W Apple純正。iPad Pro 11インチ(2020)付属品
Anker PowerPort Atom PD 1 30W GaN (窒化ガリウム) 採用

測定方法

  • バッテリーを1%まで減らしたiPhone 12 Pro Maxを各充電器で充電開始する。
  • 5分毎のバッテリー残量(%)を計測、記録する。
  • 条件統一のため計測を行っている間、iPhoneは使用しない。
  • 通知設定などはOFFにしていないが大きな誤差はないとして気にしないこととする。

 

比較結果

3つのACアダプターで充電した結果をグラフと表にしました。

グラフ

最初の30分ぐらいまではAnker PowerPort Atom PD 1(30W)は旧iPhone付属のUSB-A充電器(5W)に対しておよそ4倍の速度で充電できています。

仮に充電が空になり急いで充電した時でも

  • 30分なら:旧iPhone付属品で14%のところ、Anker PowerPort Atom PD 1なら55%回復(約3.9倍の速度)
  • 45分なら:旧iPhone付属品で22%のところ、Anker PowerPort Atom PD 1なら75%回復(約3.4倍の速度)
  • 60分なら:旧iPhone付属品で28%のところ、Anker PowerPort Atom PD 1なら86%回復(約3.1倍の速度)

と、圧倒的な速度で充電できているので安心感が桁違いですね。

さらにAnker PowerPort Atom PD 1(30W)は、多くの人が流用を考えていると思われるiPad Pro 付属のUSB-C充電器(18W)と比較しても、充電量が55%になるぐらいまでの最初の30分はおよそ1.17倍の速度で充電できていますので、少しでも速く充電したい人にはおススメです。

詳細データ

詳細データとフル充電までの時間は以下の通りです。フル充電までの時間も250分から115分と約2.17倍の速度になっています。

経過時間(分) 旧 iPhone 付属(5W) iPad Pro付属(18W) Anker PowerPort Atom PD 1(30W)
0 分 1 1 1
5 分 3 9 10
10 分 5 17 20
15 分 8 27 29
20 分 10 32 39
25 分 12 40 47
30 分 14 47 55
35 分 17 56 63
40 分 19 63 40
45 分 22 70 75
50 分 24 75 80
55 分 26 80 83
60 分(1時間) 28 82 86
65 分 31 85 88
70 分 33 88 90
75 分 35 90 92
80 分 38 92 94
85 分 40 93 95
90 分(1時間半) 42 94 96
95 分 45 95 97
100 分 47 96 97
105 分 49 97 98
110 分 51 97 99
115 分 54 98 100
120 分 56 98
125 分 58 98
130 分 60 100
135 分 63
140 分 65
145 分 67
150 分 69
155 分 71
160 分 74
165 分 76
170 分 78
175 分 80
180 分 82
185 分 84
190 分 86
195 分 88
200 分 90
205 分 92
210 分 94
215 分 96
220 分 96
225 分 97
230 分 97
235 分 98
240 分 98
245 分 99
250 分 100
フル充電 250分 130分 115分

Apple推奨の20W充電器:実は最速ではない?!

AppleはiPhone 12充電用に最低20Wの充電器を推奨しており、iPhone 12の発売に合わせて20Wの充電器を発売しています。一見この充電器を買えばiPhone 12を最速で充電できると思いきや、30Wの充電器で実際に計測すると最初の30分ぐらいまでは20Wを超えて22.6W前後の出力となっていました。

このことから、バッテリー残量60%程度までの充電速度を重視される方は20W出力の充電器ではなく、より大きい充電能力を持つ充電器の購入をおススメします。推測ですが、速度にして10%弱は速くなるかと思います。

 

まとめ

Anker PowerPort Atom PD 1 を使用することにより、iPhone 12 Pro Maxを旧 iPhone付属のUSB-A充電器と比べて4倍の速度で充電する方法に関してまとめました。バッテリー容量の多いiPhone 12 Pro Maxでもかなりの速度で充電ができるので、少しでも速く充電したい人はより充電能力の高い充電器の購入をオススメします。

30WのAnker PowerPort Atom PD 1 で充電しても最大で22.6W程度だったので、それ以上の充電能力は意味がなくiPhone 12 Pro Maxを最速で充電する分には30Wクラスの充電器が最適解となります。

この記事では旧機種のAnker PowerPort Atom PD 1で検証を行いましたが、現在ではAnker 711 Charger (Nano II 30W)がオススメとなります。

20Wでも十分、少しでも軽いほうがいい!という方は、従来の5Wとほぼ変わらないサイズと重量で最大20Wの高出力を実現する、以下がオススメです。

サイズが大きくてもやっぱりApple純正が安心!という方は以下をどうぞ。

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充電器と合わせてしなやかなケーブルが欲しい方は以下の記事もあわせてどうぞ。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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