突然ですが、皆さんは毎晩よく寝れていますか?管理人が使用していた羽毛布団はかれこれ10年近く使用していたものになります。長年に渡り苦楽を共にし、血と汗と涙・その他あらゆる汁モノを吸い込んているだろう布団はさぞ汚かろうと思い新調しました。
この記事はこんな人にオススメします
- 布団を新しくしたらよく寝られるようになるの?
- なんか最近よく寝れない気がする。
- 睡眠効率を上げてバリバリ仕事したい。
- 布団を新しくすることで睡眠効率がどのぐらい上がるのか、数字で見て納得したい。
注意事項
- 当記事は管理人が試した範囲での個人の感想となります。そのため、何らかの医学的な効果を保証したり、事実を裏付けるものではありません。
- 当記事ではApple Watch 用アプリ「AutoSleep」によって測定された「深い睡眠」の時間を比較して「睡眠効率」の指標としています。
無性にお布団を買い替えたくなった
布団の寿命
そもそも布団の寿命はどのぐらいなのだろうか。
老舗西川さんのサイトを見ると「一般的には10年程度が目安」と書かれていた。サイトによっては5年程度と書かれているところも見かけたので商品の品質によりけりで5~10年と考えてよさそうだ。
古い布団を使い続けるデメリット
布団の寿命は理解したが、その上で布団を買い替えるべきかの是非を考える。
そんな風に考えていた頃もありました。ですが古い布団を使い続けることによるデメリットとしては以下があります。
古い布団を使い続けるデメリット
- ダニや雑菌が繁殖している場合がある(ただし羽毛布団は綿布団よりはだいぶマシ)
- 側生地が傷んでホコリの原因となる
- メンテナンスが不十分だとカビの温床に
- いろんな汁モノが染み込んでいると臭いの原因に
買ったのはこんな布団
購入したのは老舗西川さんの布団。
スペック的にはこんな感じ。
おふとんのスペック
- サイズ:シングル
- 側生地:ポリエステル85% 綿15%(AGフレッシュ抗菌加工)
- 詰めもの:グレーダックダウン85% フェザー15% 1.1kg
- ダウンパワー:350
- 生産国:日本
1.1kgという重量からもわかる通り、区分としては「肌掛け布団」で春・秋用になる。我が家は高気密高断熱住宅で冬は全館床暖房のため、真冬でも室温は常に24~26度に保たれているのでこの程度の保温力の製品で全く問題ない。
実際の効果はどうだったのか
では実際に布団を新しくしたことで、新しくしただけの効果はあったのだろうか。ここで管理人が
と叫んでも、
だいたいよく寝れたかどうかなんて個人の感覚1つですし。
なんてご指摘はごもっともだと思います。なので数字による裏付けをするべく試してみました。
測定条件
- 「旧羽毛布団」と「新羽毛布団」で寝て睡眠効率を測定・比較する。
- 新旧の羽毛布団の重量は同じ(1.1kg)
- ほぼ同じ時間に睡眠を開始する。(2時~2時半頃就寝)
- ほぼ同じ睡眠時間(7時間程度)
- 布団以外の条件(まくら、室温など)は同じにする。
- 睡眠効率の測定はApple Watch のアプリ「AutoSleep」を使用する。
- 比較の指標としてはAutoSleepの「深い睡眠」の時間を使用する。
測定結果は以下の通りになります。
←【旧】羽毛布団 【新】羽毛布団→
注目するところは「深い睡眠」部分で、新旧の布団を比較すると2時間46分→4時間08分に爆増(約1.5倍)しているのが分かる。
なんてご指摘はごもっともだと思います。なので以下がもう少し長い単位のデータになります。(AutoSleepの「深い睡眠」の履歴)
←【旧】羽毛布団(2022年11月) 【新】羽毛布団(2023年1月)→
深く眠れた時間が一定基準以上の青となっている日付が圧倒的に多いことが分かる。ちなみに
- 1/15~1/17:古い布団で検証を行った3日間なので緑や黄色になっている
- それ以外の日付:寝る時間が3時台、4時台だったのでトータルの睡眠時間が短いだけ
と注釈を入れておく。
上記のデータから、羽毛布団を新しくすることで睡眠効率が向上していることが確認できた。
まとめ
羽毛布団を買い替えたことで睡眠効率が爆上がりしたお話でした。
羽毛布団は高いものになると20万とかイカれたお値段なので、今回購入した羽毛布団は値段を見ていただくとわかるが製品ランクとしてはそんなに高くない部類になる。それでもこれだけ効果があったので費用対効果は絶大だったと言える。
管理人は羽毛布団だけでなく、古くなって毛玉ができていたので布団カバーも買い換えました。
最後までご覧いただきありがとうございました。