2022年も終わり2023年となりました。管理人は多くのガジェットブロガーさんのようにものをいっぱい買う方ではなく、どちらかというと最低限のものしか買わないタチなのですが、それでも「2022年は、これを買ってよかった!」と声を大にして言いたいものがいくつかあるのでランキング形式でご紹介しようと思います。
目次(クリック可能)
ゆるミニマリストが買ってよかったもの 2022
第12位:Xbox Elite ワイヤレス コントローラー シリーズ 2
Xboxのコントローラーなのですが、標準品にはないようなカスタマイズができるコントローラーになります。通称エリコン2。
カスタマイズできる項目は以下になります。
カスタマイズ可能な項目
- 方向キーの変更(丸形、十字型)
- スティックの硬さ変更
- スティックの変更(クラシック、ドーム、トール)
- トリガーの深さ変更
- 裏のパドル追加(4個)
標準カラーのブラックは昔からあったのですが、この度 Xbox Design Lab で色などを好きにカスタマイズして自分だけのコントローラーを作ることができるようになったので頼んでみました。
色を選ぶ過程でも、あれこれ組み合わせを悩んで楽しかったです。
完成予想の3Dイメージが実際の色味にかなり近いですし、回転して好きな角度から見られるのでカスタマイズしやすいページでありがたかったですね。

コントローラーを実際に使ってみた感想なのですが、長年プレステのコントローラーを使っていたのでスティックの硬さや手触りのわずかな違いが結構な違和感がありました。普通の商品なら「こりゃ失敗したかなぁ。。。」なのですが、そこは自由度の高いコントローラーなので、
- スティックをクラシックに交換
- スティックを1段階硬く
- 方向キーを十字キーに交換
- トリガー深さを浅く変更
とカスタマイズすることで、超絶に使いやすくなってもう最高です。
裏のパドルにボタンを割り当てることもできるので、例えば「ダッシュするためにBを押しながらスティックを倒す」ゲームの場合両手が必要なのですが、裏のパドルにBボタンを割り当てれば片手で済むなんて使い方もできるのでゲームをするときの操作性も向上するのもありがたいですね。
ココがおすすめ
- 標準コントローラーの上位互換品なので所有欲が満たされる。
- 十字キー、トリガーの形状、高さ、背面パドルなどの高いカスタマイズ性
- 充電コネクターの形状がUSB-Cなので充電器、ケーブルの汎用性が高い
ココがイマイチ
- 標準コントローラーよりも高額
カスタマイズ不要な方は普通にAmazonとかで買えます。
第11位:AMD Ryzen 9 5950X
現在使用しているメインPCは2020年6月に組んだRyzen 9 3950X なマシン。2022年9月にはAM5プラットフォームの7950X が出ましたが、マザーボードからメモリに至るまで総交換になるので初期費用が大きくなってしまいます。そこまでかけても、という思いからAM4プラットフォームを生かして最上位となる5950X に換えました。

全くそんなことないんですが、まぁロマンですw
タスクマネージャーにCPUが32個並ぶ姿は圧巻です。
第10位:ティファール 取っ手のとれる 鍋 フライパン
うちではフライパンで料理し、そのまま食卓へもっていくスタイルが非常に多いです。そんな時邪魔になるのが「取っ手」

って常々思っていました。洗う時も地味に取っ手が邪魔で洗いにくいので昔から知ってた「取っ手のとれる 鍋 フライパン」を試しに買ってみました。
結論から言うと

のレベルで買って大正解でした。邪魔な取っ手があることで地味にストレスためてたんだなぁ、と実感です。今ではフライパン×3、ミルクパン×1と買い足し、今後さらに増やすかを様子見中です。
ココがおすすめ
- とにかく洗いやすい
- 重ねて収納できるからかさばらない
- フライパンを食卓に置く場合に邪魔にならない
ココがイマイチ
- IH対応は色が2色なので、もう少しラインナップを多くしてほしいところ
- 取っ手を付けない状態で硬いものが当たると「カーン」と鐘のように響く音が出る
第9位:SwitchBot シリーズ
自宅IoT化の手始めとして、まずは定番のSwitchBotシリーズを買ってみました。買った印象としては、
- ScreenBar×2+部屋電気を一気にON/OFFできるの最高
- ScreenBarのコントローラー×2をしまってデスクスッキリで最高
- 部屋の電気のリモコンを手探りする必要ないの最高
- 室温、湿度の時間推移が分かるの最高
- AppleWatchから操作できるの最高
と、今やなくてはならない存在になりました。また、Siriに組み込むことができるので、こんなこともできます。
Apple WatchでSiriに「寝る」と言えば以下を自動実行しますので、最近は寝る準備がすごく楽です✨
① AppleWatchを睡眠モードに
② AutoSleepを消灯にして睡眠計測開始
③ SwitchBotで部屋の電気を全部OFF
④ AppleWatchの常時点灯モードをOFFに
⑤ +StyleのCO2センサーを明るさ最低(10%)に pic.twitter.com/YLcYvoyxMY— みうら。 (@mi_ura99) September 14, 2022
ココがおすすめ
- 複数のコントロールを一気に行うことができる
- スマートプラグは使用時間や消費電力量が見れる
- 温度・湿度はアプリで履歴が見れる
- 温度、湿度などをトリガーにできる
- Siriに組み込んでさらに利便性アップ
ココがイマイチ
- 特になし
第8位:ロジクール MX MASTER3s アドバンスド ワイヤレス マウス
もともとはMX MASTER3を使用していましたが、古くなってきたのとクリック音がうるさいのが気になっていたのでクリック音90%減を謳う「MX MASTER3s」を購入。宣伝文句通り、めちゃめちゃ静かになりWeb会議中も気兼ねなく内職ができるようになりました。
ココがおすすめ
- クリック音がとにかく静か
- LogiBolt対応なので古いUnifyingを駆逐できる
ココがイマイチ
- 特になし
第7位:ロジクール KX850CL MX MECHANICAL MINI
省スペース、機械式、LogiBolt接続というワガママな条件を満たすキーボードが発売されたので飛びつきました。機械式なのでとにかく打ち心地がいいので仕事もはかどります。
ちなみに右一列のキーがあるおかげで普段の打ち間違いがえげつない頻度で発生するようになりました。無意識で右手小指が最右端のキー位置をホームポジションにしちゃってたようで、右一列のキーが残ってると右手担当の打鍵がほぼ全部1個ズレるという事態が発生しました。右一列のキーは結構使うから必要なので無効化はしたくないんですよね。。。

ココがおすすめ
- 打ち心地がとにかく素晴らしい
- 省スペースなので邪魔にならない
- ロープロファイルで薄型なのでスタイリッシュだし打ってても疲れにくい
- LogiBolt接続だとレスポンスが有線キーボード並みに早くて安定している
ココがイマイチ
- 右1列のキーが邪魔に感じることがある(個人的にはTKLモデルだったら最高でしたね)
- 一部キーが打鍵時に金属音が響く
- スイッチの交換は不可
ちなみにLogiBoltと組み合わせることで、Bluetoothと比較して遅延が60%も減るというすごいメリットもあるので合わせて参照ください。
第6位:サーモス 真空断熱タンブラー
管理人は基本自宅でのリモートワークなので、デスクには常に飲み物が置いてあります。夏はキンキンに冷やした麦っぽい飲み物(※麦茶)を飲むのでどうしても結露します。そこで購入したのが「サーモス 真空断熱タンブラー」です。容量は一番大きい600mlタイプなのでたっぷり飲めて最後まで冷たいので仕事がはかどります。

第5位:+Style センサー(CO2・温湿度)
何かと換気が大事と言われるようになり導入してみました。Web会議などで締め切った部屋で仕事をしているとCO2濃度がジワジワ上がっていくので、換気や休憩の目安が分かりやすいのは仕事の効率も上がります。

って思ったときは大抵CO2濃度も高いので、そんな時は換気し時です。窓を開けるとCO2濃度がぐんぐん減っていくので効果的な換気が行える点がありがたいですね。
ココがおすすめ
- 換気の効果が可視化できる。
- 換気のタイミングがわかりやすい
- アプリでCO2濃度や温度、湿度の履歴が見れる
- バッテリー搭載なので一時的なら電源がなくても使用可能
- CO2濃度、温度、湿度、バッテリー残量をトリガーにできる
ココがイマイチ
- 明るさ調整の最低値が10%で、夜まぶしいw
- アプリで見れるCO2濃度、温度、湿度の履歴が1時間単位と大雑把
第4位:BenQ ScreenBar Halo モニターライト
管理人はもともとBenQ ScreenBar Plus モニターライトを使用していましたが、デュアルディスプレイにしていることもあり追加で購入することに。BenQさんのモニターライトに関しては以下に詳細を書いていますが、1日何時間もデスクに向かう管理人にとってはなくてはならないレベルの必需品です。これのおかげで眼精疲労からかなり解放されていると感じています。
ココがおすすめ
- パソコン作業時における目の疲れが激減
- 画面を照らさず、手元だけを照らしてくれる絶妙な設計
- 明るさ、色温度が調整できる
- 高級感のある見た目
- フリッカーフリー、ブルーライトを出さない
- 低消費電力
- モニターに乗せるのでデスクが狭くならない
- 設置が簡単
- SwitchBotのスマートプラグと組み合わせてON/OFFできる
ココがイマイチ
- 特になし!
第3位:エレコム クリーニングクロス
この「超強力クリーニングクロス」ですが、とにかく性能がえげつない。皮脂がベットリついた眼鏡やタブレットを拭いても1発で綺麗になります。今までは眼鏡拭きを使っていましたが、すぐ性能が落ちて汚れを塗り広げているだけになっちゃうんですよね。。。その点この「超強力クリーニングクロス」はいつまでも性能が落ちないし、何度でも洗えるのでコスパも絶大です。
うちでは以下のものを拭くのに使ってて、もはや生活になくてはならないレベルで活用しています。
- 眼鏡
- iPhone
- iPad Pro
- Apple Watch Ultra
- PCディスプレイ
- PCケースのスモークガラス
- テレビ
繊維残りも少ないので、その点もかなり重宝していますね。
第2位:NAS一式(QNAP TS-453D+WD Red Plus+2.5GBASE-T スイッチ FX2G-08EM)
2位はNAS一式になり、以下3つの商品合わせてになります。
- QNAP TS-453D
- Western Digital HDD 8TB WD Red Plus NAS WD80EFZZ-EC
- プラネックス 2.5GBASE-T スイッチングハブ FX2G-08EM
春頃にふと気まぐれで

と思い、興味半分でNASの導入を決定しました。一通りデータをぶち込んで満足してたらほどなくして
- 検証用のVMwareイメージが起動しなくなった
- 仕事用PCがクラッシュしてデータが吹き飛んだ
- プライベート用PCのOSを入れ替えるにあたってデータ退避場所がない
- 後継機種のNASの価格が1.5倍ぐらいと、クソ高くなってる
などなど、数々の問題が発生してその都度

と感じることに。もしNASがなかったら仕事にも大きな影響が出てたでしょうしここ1年分ぐらいの仕事の資産が吹き飛んでいたかと思うと、命が救われたと言っても過言ではないかと思います。
またNASとPC間で移動するデータ量が多いので、もしネットワークが1Gbpsのままだったらさぞかし遅かったと思いますが、同じタイミングで2.5Gbps化してたのかなり時間の節約になってたと思います。
NASの機能(アプリ)で、ブログ用レンタルサーバーのバックアップが取れるのも何気に安心度アップにつながっています。
第1位:Apple Watch Ultra
1位は多くのガジェットブロガーさんも1位に選んだ、Apple Watch Ultraです。機能的に何か大きく変わったわけではないのに、持っていることで人生の彩となる商品に久しぶりに出会えた気がします。Apple Watch Ultraに関する熱い思いは以下にしたためておりますので興味のある方はぜひ。
また、Apple Watch Ultra用のバンドも出来が秀逸です。
特にトレイルループは、スポーツループと大して変わらないと思いきや
- 軽量なのでUltra本体込みの総重量をわずかだが軽減
- スポーツループより薄いので装着感が少ない
- 手首側が細かい起毛で着け心地が非常になめらか
- 起毛で暖かく感じる
- 適度な摩擦で滑りにくい
と着け心地が最高で、スポーツループとはまた違った性格が楽しめて買って大正解でした。
まとめ
買ってよかったもの2022年版をまとめました。「お、これいいね」という商品はありましたか?

最後までご覧いただきありがとうございました。