そのバケモノのようなスペックでモバイルバッテリー界の頂点に君臨する「Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000) 」をご存じの方も多いと思います。製品に標準のポーチが付属していますが柔らかい素材なのでちょっと防御力が心配。サードパーティー製のケースはいくつかありますが、ある意味Anker純正と言えるケースを見つけたのでご紹介します。
この記事はこんな人にオススメします
- 標準のポーチじゃちょっと防御力が心配。
- Anker 737 Power Bank用に、ちょうどいいハードケースを探している。
- Anker製品が大好き。
- サードパーティーは品質が心配。
ケースが欲しくなった
純正ポーチの特徴
「Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000) 」は標準でポーチ状のケースが付属しています。茶色で手触りもいいポーチなのですが、こんな心配点も
純正ポーチが心配な点
- 薄くて防御力が心配。
- サイズがブカブカなので中で動いてしまう。
- 中で動いて擦れると画面とか本体にキズがつかいないか心配。
また棚に置いていると色移りしてしまったので、本格的にケースを探すことにしました。
Anker 737 Power Bank(PowerCore 24000)を置いていた棚に若干の色移りを見つけた。付属ポーチを茶色に染めてる染料とかかしら?付属ポーチだと持ち運び時に防御力ないから、社外のハードケースでも買おうかしら。 pic.twitter.com/u4fda7YNds
— みうら。 (@mi_ura99) January 2, 2024
運命の出会い
サードパーティー製のケースはいくつか見つけたのですが、レビューを見るとどれもイマイチ。そんな中たまたま、「Anker Soundcore / Soundcore 2用 トラベルケース」を見かけたんです。
参考までに、Anker Soundcore 2はIPX7防水規格のBluetoothスピーカーです。
特に期待せずに両方のサイズを見てみると。。。
Anker Soundcore 2 | 約168 x 47 x 56mm |
Anker 737 Power Bank | 約156 x 55 x 49mm |
というわけで早速ポチる。
届いたので使ってみる
とっとと届いたので、「Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000) 」をブチ込んでみます。
勝利しました。Ankerさん、これむしろ「Anker 737 Power Bank 専用ケース」として宣伝した方がいいレベルで見事なシンデレラフィット✨ https://t.co/j7SmrhXKKO pic.twitter.com/Riwej3PWn2
— みうら。 (@mi_ura99) January 4, 2024
とは言え、入ればいいというわけではなく大事なのは品質や使い勝手なので、詳細に検証していきます。
外観、品質、使い勝手を詳しく確認する
外観
外観はこんな感じ。個人的にはすごく丁寧に作られている気がする。
サイズ、フィット感
見事なぐらい、「Anker 737 Power Bank (PowerCore 24000) 」がフィットしています。これなら移動時に中で動いて本体が破損したり傷ついたりすることもなさそうです。
Anker Soundcore 2の方が12mmほどサイズが大きいので、実測15㎜ほど隙間が空きます。ただ、ファスナーを閉めるとフタに付いているネットに押されて固定されるので、気にするほどの隙間ではありません。
ネット部分
フタの方はネットになっていて、ケーブルなどを入れられます。深さが13mm程度なのであまり長くなければ充電ケーブルなどを入れることができそうです。また、このネットのおかげで本体が程よく固定されるというメリットもあります。
ネットは偶然にもAnker 737 Power Bankの画面部分にはかかっていないので、擦れて画面に傷を付けてしまう心配もない点もポイントが高いです。
防御力
ハードケースとして十分な硬さを備えているので、少々の衝撃でも本体を守ってくれそうです。ただ、内側に緩衝材などがあるわけではないので過度な期待は禁物です。
ファスナー、縫製
緩すぎず硬すぎず、引っかかることもなくスムーズに開け閉めできます。閉めるとピッタリと閉じるところも高級感があっていいですね。縫製も2重糸となっていてしっかりとしています。
質感
表面にはAnkerロゴがあしらわれているので純正感があります。また表面はシボ加工がしてあり滑りにくいです。
ケースに入れたまま使えるか
ケースに入れたままでも、一番上のUSB-C 1 のポートは使えます。
このようにファスナーを閉めた状態でも使えるので便利です。ケーブルのコネクタ部分まで包み込んでくれるので何かが当たってコネクタが折れるといった事故も少なそうです。
メリット・デメリット
個人的にはこんな点がメリット・デメリットと感じました。
メリット
- サードパーティー製より安い。(よく見るのは1,600~2,100円台)
- Anker純正なので、製品との相性もバッチリ。
- 品質はAnker純正の名に恥じない、いい作り。
- Anker 737 Power Bank専用品だよね?って思えるぐらいピッタリサイズ。
デメリット
- なし!
まとめ
Anker純正のケースでありながらサードパーティー製のケースより安く、しかも「これだけ品質高いケースをこんな値段で売っていいのか?」ってぐらい安いのでので個人的には買わない理由がないぐらい満足な製品でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。