こんにちは、ヒキコモリ系サラリーマンのさいちょうろうです。
最近は新型コロナウイルスの影響でテレワーク、リモートワーク、在宅勤務をされている方も多いかと思います。自宅での仕事効率を最大化するにあたり、管理人が実施した内容を記事にまとめました。
ポイント
この記事は以下のような方を対象としています。
- 会社からノートパソコンを配布されていて、自宅で仕事している人
- 自宅に自分の部屋、あるいはある程度のスペースが確保できる人
- 多少お金をかけてでも仕事の効率化をしたい人
PC環境
会社から配布されているノートパソコン、自宅でもそのまま使って仕事していませんか?出先では仕方ないですが、せっかく自宅で仕事するのであればそのまま使用して仕事をするのは効率が悪くもったいないです。いくつか機器を買い足すだけで驚くほど仕事の効率を上げることができますよ。
外部ディスプレイ
大抵のノートパソコンは画面サイズが12~15インチ程度で解像度も高くないので効率が悪いです。
資料を見ながら別のドキュメントをまとめたりメールを書いたりする際に、アプリを行ったり来たりしていませんか?
外部ディスプレイであれば23~34インチと大きなサイズが選べますし、解像度もフルHD(1920×1080)~4K(3840×2160)と自分に合ったものを選ぶことができます。複数のアプリを行ったり来たりして都度「どこまで読んだっけ…」と見る場所を探すのは時間の無駄です。ノートパソコンにはHDMIかDisplayPort端子が付いているのでこのコネクターと外部モニターを接続すればいいだけなのでお手軽です。
デュアルディスプレイ
外部ディスプレイ化して、更に効率化を目指したい人はデュアルディスプレイ化の検討をおススメします。とは言え、ノートパソコンだと外部ディスプレイをつなぐポートは1つしかないことが多いのでこのままでは複数のディスプレイを接続することができません。このような場合はThunderbolt 3 やUSB Type-Cで接続するドックを買い足すことでポートを拡張することができます。詳細は以下をご確認ください。
デュアルディスプレイ化することで、ノートパソコンでも以下のような広大なデスクトップを実現することが可能です。また視野角がほぼディスプレイで埋め尽くされるので、余計なものが目に入らずに仕事に没頭することができます。
うちではメインディスプレイに「LG ゲーミングモニター ディスプレイ 34GK950F-B 34インチ/3440×1440ウルトラワイド/144hz」、サブディスプレイに「LG ゲーミングモニター 27GL850-B 27インチ/WQHD(2560×1440)」を使用しています。発色のいいゲーミングモニターなので目の疲れも少ないです。
マウス
ノートパソコンのタッチパッドでもいいのですが、使いやすさはマウスには敵わないでしょう。最近は無線式のマウスも安くなってきたので個別に用意するだけで効率が段違いになります。
現在は「ロジクール MX Master 3」を使用しています。かなり高機能なマウスで、同じネットワーク内の複数マシン間を1つのマウスで行ったり来たりできるので仕事用PC、プライベートPC両方を同時に快適に使用することができます。
キーボード
キーボードもノートパソコンのものはサイズが小さくて打ちにくいことが多いです。マウスと合わせて外部接続することで文字を打つ速度が格段に向上します。管理人はケーブルレスに加えて機械式スイッチ採用という条件があったため選択肢が少なく「ダイヤテック(FILCO)のMajestouch Convertible2 」を使用しています。特に文字を多く打つ仕事をしている方は大きな効率改善効果が見込めます。
管理人は今までは「機械式かつワイヤレス」という条件があったため上記の通り選択肢が少なかったですが、最近以下のキーボードに買い換えました。コンパクトだし打ち心地もよく多くのガジェットブロガーさんが絶賛しているのも納得です。
作業環境
デスク大型化・L字化
デスクの大きさも仕事内容によっては効率に大きな影響があります。管理人の場合はA3で印刷したプロジェクトのWBSを広げたりすることも多いので、デスクの広さは重要になってきます。デスクを広くし、更にL字型にすると手を伸ばせば大抵のものに手が届くようになるので仕事中にいちいち立って取りに行くことを減らすことができます。

管理人が使用しているのは「Garage fantoni ファントーニ パソコンデスク GT-188H 濃木目 幅1800×奥行800」に、L型のオプションを追加しています。
高級オフィスチェア
椅子に長時間座っていることによるリスク、腰が痛くなるだけだと思っていませんか?
早稲田大学スポーツ科学学術院の岡浩一朗教授によると、「がんの場合、座っている時間が長いほどがんの罹患リスクが高くなる。顕著なのは大腸がんと乳がんで、座りすぎによって大腸がんは30%、乳がんは17%も罹患リスクが上がる」という。
死亡リスクも、座っている時間が長いほど上がる。
「オーストラリアの研究機関が座位時間と総死亡リスクについて調査したところ、1日の総座位時間が4時間未満の成人に比べて、8~11時間の人だと15%増、11時間以上だと40%増、ということがわかった。このパーセンテージは、WHOが推奨する1日30分以上のウォーキングやランニングなどの運動を週5日実施していても、相殺できない」(岡教授)
【出典】ビジネスインサイダー
上記のように、座りすぎは病気のリスクや死亡リスクが跳ね上がります。座る時間が長いのなら、せめてまともなオフィスチェアを使うことで体への負担を減らしましょう。
管理人は高級オフィスチェア「オカムラ コンテッサ」を使用していますが、今までは小一時間座ってただけで腰が痛くなっていましたが、この椅子であれば1日で合計して15~16時間座っていてもほとんど腰に疲れは感じないほどでした。
「オカムラ コンテッサ」に関しては以下でレビューしているので参照ください。
デスクライト
長時間作業をしているとだんだん目が痛くなってきますが、適度な明るさを確保することで目の疲れを激減させることが可能です。実は部屋を明るくするだけでは十分ではなく、手元やディスプレイの周りを明るくしないと目はどんどん疲れていきます。
管理人は「BenQ ScreenBar Plus e-Reading Lamp」使用しています。
「BenQ ScreenBar Plus e-Reading Lamp 」に関しては以下を参照ください。
Bluetoothワイヤレスイヤホン(電話会議用)
電話会議の機会が多い方はBluetoothワイヤレスイヤホンの導入をオススメします。両手がフリーになるし、双方とも声が聞きやすくなるので電話会議時のストレスがかなり軽減されます。
「PLANTRONICS Voyager 5200」に関しては以下を参照ください。
Bluetoothワイヤレスイヤホン(音楽用)
上で紹介したBluetoothワイヤレスイヤホンは電話会議用ですが、音楽用には定番の「SONY WF-1000XM4」をおススメします。しっかりした重低音で休息時に音楽鑑賞するにはもってこいです。Apple製品と相性がいいのは「Apple AirPods Pro」ですが、音質の観点では最強は「SONY WF-1000XM4」だと思います。音楽鑑賞をする際にケーブルがない快適さは想像以上で「なんでもっと早く買わなかったんだ」と思うほどです。
自分の部屋
何気に一番大事なのは誰にも邪魔されない自分の部屋を確保することです。リビングの一角だと奥さんやお子さんが周りにいる状態なので集中して仕事をするのが難しいかと思います。たとえ3畳ぐらいの小さいスペースでも自分の領域を確保することをオススメします。
その他
ヒキコモリ用品
家にひきこもると、大事になってくるのは備蓄の食料や水。そんな時はAmazonパントリーでいろいろ届けてもらっちゃいましょう。普通に探すと見つからない商品もパントリーで探すと見つかる、なんてこともあります。ただ、よく見比べてるパントリーを使わないで普通に買った方がお得なものもあるのでよく見比べてみてくださいね。
まとめ
主にモノの観点で作業効率化に効きそうなものをまとめました。すべてやろうと思うとそれなりの手間と出費が必要ですが、実施するメリットは絶大だと思うので各々の予算やこだわりに応じて適宜取り入れてもらえれば幸いです。個人的には

という思いで日々新しくて面白そうなガジェットに手出ししています。
新型コロナウイルスの影響で働き方が見直されている時期なので、少しでも働きやすい環境を作ってこの局面を乗り切りたいですね。